2011年08月03日 CentOSを少しいじる
_ CentOSでrubyをインストール
今日は休みをとる。久しぶりにunix系OSをあれこれいじる。
CentOS5.6がインストールされたパソコンに、とりあえずrubyをインストール。
yumコマンドでインストールすると、簡単ではあるものの、ruby ver 1.8.5 がインストールされてしまい、railsなどをインストールしようとしても、「rubyのバージョンが古い」となってしまう。
やむなく、ソースからインストール。よくある configure, make, make install でやってみると、問題なく完了。gemも "ruby setup.rb" でエラーなくインストール終了。
しかし、gemで導入したライブラリ(例えば nokogiriなど)を使ったスクリプトを動かそうとすると、エラー発生。原因を調べてみたが分からない。
インターネットでrubyのインストールについて検索してみると、make の後に make install ではなく checkinstall を実行し、rpmファイルを作成して、それを使ってインストールするようだ。
checkinstallを使って ruby, gem のインストールをやり直す。すると、nokogiriなどを使ったスクリプトが問題なく動くようになった。
どんな時に make install を使い、どんなケースで checkinstall を使ったらいいのか、よく分からない。しかし、ともかく ruby は使えるようになった。
ほんとは mono (マイクロソフト社の .net framework 互換環境を提供するシステム)のインストールもやろうと思っていたのだが、やめてしまった。
unix系OSとして FreeBSD 以外は使ったことなかったが、CentOSは、かなり面倒な感じ。慣れないため そう思うだけだろうか。
FreeBSD の portsシステムとか、pkg_addによるバイナリーパッケージのインストール(どちらも比較的新しいバージョンが用意されていると思う。)を当たり前のように思っていたが、それらの更新は、いろいろな人のサポートがあって実現しているのだと改めて実感。
_ クローゼットから出てきたCD
妻君が「部屋のクローゼットを整理していたら、こんなのが出てきた。」といって音楽CDを10枚くらい持ってきてくれた。ビニール袋にまとめて入れてあったもの。
聴いてみると、エリック・クラプトンの「Change the World」 「Tears in Heaven」 「I Shot the Sheriff」など、なつかしいのがあれこれ入っていた。
「あのCD、どこにいったんだろう。」と漠然と思ってはいたが、思いがけず出てきてラッキーな気分。
レゲー調の「I Shot the Sheriff」の何となく脱力したような感じは、暑い夏に合うような気がする。歌詞は別にして、曲の印象から、なぜかカミュの「異邦人」を連想する。
「Tears in Heaven」は、名曲だなと改めて思う。
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