2011年03月18日 3月11日の大震災
_ 大震災から1週間
あの日は、全国から参集した人たちの会議に参加。地震後、会議は中断となり、参加者は解散。
勤務先とは別のビルにいたが、情報遮断をまざまざと実感。
比較的新しいビルだったが、館内放送は、廊下に出ないと会議室内ではよく聴こえない状況。
しかも、アナウンスではビルの損壊がないことやエレベータ停止のことを言うだけで、震源地や地震の規模等の情報はない。
全国から集まっている人たちの心配やいらだちが徐々に高まっていくのを実感(あからさまに表面化するまでには至らなかったが)。
「こんなとき、ポケットラジオを持っていれば」と思ったが、持っていてもビル内でうまく受信できるかは疑問。高層ビルでは電波が入りにくかったような記憶がある。
やはり館内放送のあり方を見直すべきでは、と感じた。
職場に戻ると、ずっとテレビをつけていて、リアルタイムで情報を得られた。
交通網は全面まひ状態。
私が帰宅したのは夜中 00:30 ころだったが、帰ることができたのは幸い。
全国各地からきていた人たちは、見通しのない混乱に巻き込まれて大変だったろうと思う。もちろん直接被災された人たちが最も大変だったわけだが。
それにしても、1週間経っても停電や原発事故で混乱が続いていて、今回の震災の大きさに今更ながら驚嘆。
加えて、11日も結構 寒かったが、昨日・今日も真冬なみの気温。追い打ちのダメージ。
なんとか今後の見通しがつくところまで たどり着ければいいのだが。