2011年04月06日 液状化の上を歩く
_ 仕事で、久しぶりに千葉市の海浜幕張駅にいく。ここには毎日通っていた時期があった。
駅を出て道路に出たとき、路面がずいぶん違っていたのに戸惑う。
工事で道を掘りかえしているところを歩く感じ。アスファルトでなく砂地のような感触。しかも、少し歩き続けると、路面が波打つように凸と凹のあることが分かる。
これが液状化なんだろうか?と思ったが、確信は持てない。
おっかなびっくり歩いている感じが伝わったのか、少しすると「どこまでいくんですか。」と声をかけてくれる人がいた。
その人によると、震災による液状化で道路が壊れたものとのこと。工事をやっているが、終了までには結構な時間がかかりそうとのことだった。
やはり現地にいってみないと分からないものだなと実感。
私が以前通っていた勤務場所は、それほど古い建物ではないが、壁にひびが入るなどの被害があったとのこと。
その建物内で自販機のコーヒーを買うとき、「停電の影響で、もしかすると暖かくないかも。」と教えてもらったが、幸い暖かいのが出てきた。
今更の話だが、震災の影響を改めて実感。